お葬式Q&A

Q:互助会の掛け金の数倍?今まで積み立てたお金は何だったの?

以前から母が近所の葬儀社の互助会に入会しています。
いざ入会している葬儀社へ見積もりをもらいに行ったんですが、すでに積み立てているお金(約40万円)以外に180万円ほど追加しなくてはいけないようです。
長い間、母が一生懸命お金を積み立ててきたのに、その数倍の金額を請求されることってありえるんでしょうか?

互助会の積立金は頭金でしかない

質問者様のお気持ちはよく理解できますが、残念ながら葬儀業界ではよくある話です。
たとえば、互助会に毎月2,000円積み立てとしたら年間の積立額は24,000円になります。
24,000円の積立を20年間続けると48万円になるわけですが、その48万円があることで「20年間一生懸命積み立てた金額で葬儀ができる!」とか「子供や孫に迷惑を掛けなくて済む!」とお思いの方が非常に多くいらっしゃいます。
しかしながら積立額のみで葬儀の費用を賄うことは非常に難しい、、というか無理です。
なぜなら葬儀社はお客を前もって囲い込むために少ない積立額で勧誘しているのであって、あなたやご家族の幸せな葬儀のために、なんて全く思っていないからです。
したがって互助会の積立金では葬儀費用の全額を賄うなんて無理で、積立金はせいぜい頭金でしかないと思っておいた方が賢明です。

互助会の営業手法とは

互助会に入会して積み立てることの表向きのメリットは、積み立てたお金を結婚式やお葬式やその他のイベントにも活用できることだったり、いざという時の自己負担が和らぐという点です。
もちろん互助会入会の時点で(およびこの先もずっと)100%葬儀社を信用しているのであれば問題ないんですが、半ば強引に会員を獲得していることも多いわけです。
ちなみに少額の積立金をエサに強引に勧誘するのには理由があって、会員を獲得する外交員の方々は歩合給ですので、会員さんを獲得すればするほど自身の給料は増えていくわけです。
つまり一部の外交員さんは互助会会員さんを獲得したいがために、勧誘をする中で「互助会で積立さえしておけば葬儀や結婚式の費用が賄えます」とか「追加費用は掛からないので今すぐ契約しましょう」などと、消費者の誤解を招くような売り込みをしていたこともよく聞きます。

互助会を解約することも一つの手かも

さらに特筆すべきこととして、インターネットの普及やみなさんの意識の高まりにより、現代のお葬式は「小さく・安く・少なく」という方向へシフトしています。
10年前や20年前は葬儀も”恥の文化”で、「他人より豪華に」「参列者を多く集めて賑やかに」と考えられていましたが、最近では”家族葬”や”一日葬”、”直葬”など費用が安く済み、参列者も必要最低限の近親者のみといった小さなお葬式が増えてきています。
すべての方に当てはまるわけではありませんが、質問者様のように互助会の積立金に数倍の費用をプラスするくらいなら、互助会を解約してこじんまりしたお葬式にするということも一つの手かもしれません。
ただし葬儀社に支払った積立金は全額戻ってくることはありませんので、ぜひ知っておいてください。
とはいえ互助会の解約は簡単にできますから、積立途中でも積み立てた後でも、そこでしか葬儀が出来ないわけではありませんからどうぞご安心ください。

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