お葬式Q&A

Q:地味な葬儀?派手な葬儀?葬儀屋の言いなりになるほうが良いの?

以前父が急死した際に、とある葬儀屋さんに相談へ行きました。

何せ急に亡くなったもので、私も父も葬儀に関する勉強をしておらず、ほとんど知識がない状態でした。

私は「あまり派手ではない低価格のお葬式を」と希望したんですが、葬儀屋さんからは「お世話になったお父さんなんですから」と希望とは違う派手な葬儀を提案してきました。

そもそも私に知識がないのがいけないんですが、こういう場合は根負けして葬儀屋さんの言う通りにしなければいけなかったのでしょうか?

冷静になる時間を作る

葬儀の相談に”焦り”は絶対に禁物です。

とにかく少しでも違和感を感じたら、ご自身の意思をはっきり伝えることが重要です。

葬儀社から回答を急かされる場合は、根負けしていいなりになるのではなく、「考えて明後日までに回答します」とか「ちょっと相談するので電話させてください」などと言って、いったん席を立つなど冷静に考える時間を作ってください。

良いか悪いか、葬儀社を見分けるポイント

良心的な葬儀社であれば、みなさまの立場に立って話しているので、「低価格のプラン」と「少し派手にしたプラン」の両方を提示して、判断を消費者のほうに委ねてくれます。

さらにみなさまが悩んでいる様子を感じると、葬儀社のほうから「いつ頃なら決められそうですか?」と気遣ってくれるはずです。

すなわち、様々なパターンでの提案がなく「これが一番いいですよ!」と葬儀社の都合で押し付けてくる場合は、他の葬儀社をあたったほうが賢明です。

葬儀社の営業マン

当たり前ですが、葬儀社にも一般の企業と同じように営業担当の人間、つまり営業マンがいます。

営業マンはお給料に加えて歩合給をもらっているケースが多いので、安い基本プランからいかに多くの金額をみなさまから取れるかが勝負です。

さらに葬儀の知識が豊富な方がほとんどいないので、プロっぽい雰囲気を出せば「じゃあお任せします」となることも経験則で知っています。

そのときの魔法の言葉が、冒頭の「お世話になったお父さんなんですから!」というわけです。

発せられる言葉や提示してくれるプランの質をしっかり観察して、ご自身にとって本当に信頼できる営業マンなのかどうかを判断しておきましょう。