安く小さく少ないお葬式
ひと昔前と比べますと核家族の増加やご近所付き合いの希薄化、経済的な理由などにより、費用が安く・規模が小さく・参列人数が少ない、いわば”安い・小さい・少ない”お葬式が増えています。お葬式の形式も多岐に渡るにつれ、家族葬や直葬、火葬式といった新しい名前も登場しています。そこで今回は”直葬”と”火葬式”の内容の違いを詳しく見ていきます。
直葬と火葬式は同じ?
葬儀についてインターネットやカタログなどで調べてみると、実はほとんどの業者さんは「直葬=火葬式」という説明をしています。直葬とは通夜や葬儀式・告別式を行わずご安置後に火葬をする極めてシンプルな葬儀形式ですので、火葬”式”と言ってしまうのはいささか疑問を感じてしまいます。それでも多くの葬儀社さんや葬儀紹介業者さんは細かいことは気にせずに「直葬=火葬式」と言っているわけですね。
「おてごろ葬」の火葬式
ただし当社が提供している「おてごろ葬」では、直葬プランと火葬式プランとを明確に分けています。直葬プランは他社と同様、ご安置後に火葬をする極めてシンプルな葬儀形式ですが、火葬式プランでは火葬直前に棺のふたを開けて献花・告別式の時間を設けています。低価格で抑えたいけれど直葬では寂しすぎるという方は、「おてごろ葬」の火葬式プランをお選びいただければ、お手ごろ価格であたたかいお見送りをすることが可能です。さらに棺の上に手向ける花束も当社にて用意しますので、故人様が好きだったお花(※)や色を思い浮かべながらゆっくりと最後のひと時をお過ごしください。※お花は時期や入荷状況によりご要望にぴったりお応えできないこともあります。