私の実家には先祖代々続く、古くて大きい仏壇があります。
あちこちにススが付いていたり、障子紙が破れていたり…素人の私が見てもしっかりメンテナンスされてきたようには見えません。
お仏壇を処分して買い替えるのは簡単なんですが、ずっと昔からあるお仏壇なので修理して引き継いでいったほうが良いような気もします。
同じようなお仏壇を購入するのと、修理するのってどれくらい費用は違うんですか?
買い替えるのの半額くらい
一般に、いまご安置されているお仏壇の材質によってリフォーム(お仏壇のお洗濯)した方がお得な場合と、買い替えされるのと変わらない場合とございます。
修理する場合はリフォームの仕方にもよりますが、おおよその目安としていまお持ちの仏壇と同じ内容の商品を購入する価格の約半分くらいの費用はかかると思います。
「材質」をチェック
現在ご自宅にご安置されているお仏壇の材質が、紫檀や黒檀、桐など、どの材質で作られているのかまずチェックしてみてください。
ご地域によっては、栓やタモ、ケヤキやクスノキが使われていることもあります。
サイズと写真で判断します
とはいえ、普段あまりお仏壇に触れることの少ない方であれば、どんなによく見てもどの材質が使われているか分からないこともあるかと思います。
そんな時はスマホやデジカメで写真を撮って当社へお送りください。
仏壇のサイズ(巾×行×高)と写真があればリフォーム価格がおおよそ判断できます。
愛着がある場合は修理を!
また、今回は費用面でのご相談でしたが、今ご安置されているお仏壇に愛着があって「綺麗にしてそのまま受け継いで使いたい」という方も多くおられます。
限られたお身内の方で結論を出されるのではなく、私たち専門家にもぜひご相談くださいね!